南十字の故里

 従兄妹との「レクチャー・コンサート」の残務処理もひと段落し、12日から、いよいよ茅ヶ崎にある家内の実家に出かけました。土砂降りとはいかないまでも、かなりの雨の中、まず、R142からR141に入り、野辺山、清里を抜けて、須玉ICから中央道へ。中央道を甲府南で降り、「サティアン」で一躍有名になった上九一色村から精進湖、富士吉田、山中湖へ。そこのデニーズでお昼の後、山中湖から小山へ抜ける間道を通って、大井松田ICから東名へ。厚木で、一般道に降り、平塚から茅ヶ崎へと着きました。
 丁度、帰省ラッシュと反対方向だったこともあり、富士吉田から山中湖の間以外は、道も空いていて、一番驚いたのが、厚木ICで、普段は、ゲートがほとんど全部開いていても十数台並ぶのですが、今回は半分のゲートでも、並ばずに通れたのです。

 さて、 茅ヶ崎で何をしたかを書くのも実は野暮で、13日は、仕事の打ち合わせで、松戸へ行き、その帰り、北千住とアメ横と四谷で買い物。14日は、茅ヶ崎教会の聖歌隊の練習と、ま、半分は仕事でした。

 北千住の買い物は、「樫木の樽」という、お菓子。と、言ってもブランデーやウィスキーなどを使ったケーキやクレープで、なかなかの絶品です。近頃、東京のお土産も、ありとあらゆるものが開発?されていて、デパ地下などでも、「限定」「高級」がもてはやされていますが、わたしは、やはり、この、「樫木の樽」が、大人の上品な味を醸し出していると思います。

 15日は、家内の実家の買い物ついでに、茅ヶ崎産のお土産を買いました。茅ヶ崎と言えば、今はなき「ホテルパシフィック」、「若大将」、そして、「サザンオールスターズ」が有名ですよね。この時期は、やはりなんと言っても、サーフィンに来る人が多く、子供連れの若い夫婦のサーファーも結構見受けられます。ま、わたしの若い頃は「サーフィン」ではなく「波乗り」と言っていましたが。
 茅ヶ崎のお土産と言うと、真っ先に上がるのは、やはり「たたみいわし」でしょうか。最近は、徐々に値上がりしてきて、10枚1100~1400円の範囲となっていて、こちらは、もう高級品という感じです。それでも、味のほうは格別で、こんがり焼いて、ビールのおつまみには最高ですね。ぽりぽりパクパクと食べてしまいたいくらいです。他にも、干物もおいしいですが、やはり大人の趣味でしょうか。
 このほかにお勧めは、「湘南ちがさき屋本舗」のお菓子あれこれです。詳しくはホームページをご覧いただくとして、なぜか「江ノ島タコせんべい」が名物となっています。わたしのお勧めは、「湘南海岸の小石チョコ」。小瓶に入ったチョコなのですが、まるで、浜辺の砂というか、宝石の宝箱のよう。同じものは「サザンビーチの砂」でという名前でも販売されていますが、こちらは、丸い紙製のケース入り。やはり、「湘南海岸の小石チョコ」の方が、メルヘンチックですね。女性向けのお土産には最高でしょう。
 最近、新発売になったのが「しらすせんべい」。「たたみいわし」にもふんだんに使われている「地上がりしらす」をふんだんに使っています。残念ながらまだ試していないので、次回行ったときには、買ってこようと思っています。「湘南ちがさき屋」のお店はいくつかありますが、電車で一番便利なのは、茅ヶ崎「ルミネ」の1階です。

  最後に、一番のお土産は、海岸で取れる貝殻でしょう。砂浜にはほとんどありませんが、「烏帽子岩」をのぞむ、防波堤のところでは、いろいろな貝が取れます。でも、潮のにおいを抜いて、ハエが寄ってこないようにしないといけません。何でもそうですが、人のこころを動かすものは、とても手がかかるのです。

 「若大将」に「サザン」など、有名人もたくさんいる茅ヶ崎ですが、なんと言っても、波打ち際の、漣の音こそ、茅ヶ崎の象徴のような気がします。広い水平線と、果てしなく続く空。茅ヶ崎の海岸からは、南十字星は見えるのでしょうか。もし見えないとしても、この海岸は、やはり南十字星の故里のような気がするのです。
 
 
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by omasico | 2005-08-17 19:22 | 旅行・鉄道・趣味  

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