あやめ

e0031331_17221672.jpg いよいよ、梅雨も本番を迎えます。この時期、我が家のある別荘地では、あやめが咲き始めます。あやめは、最近、園芸種としてはやっているジャーマンアイリスのように、派手ではありませんが、山の中で緑の中でひっそりと咲いている姿は、清楚ということばが最もふさわしい花です。
 元来、日本が原産の花は、それほど派手なものはないように思います。あやめもそうですが、菖蒲杜若(かきつばた)なども、もともと、派手な色合いのものはないような気がします。
 
 これからの時期の果物として、お店に並ぶのものの中に、さくらんぼがありますが、こちらも、日本のものはやや小粒です。それに引き換えアメリカンチェリーのほうは粒は大きく甘みも強いですが、どうしても味は大味です。日本のさくらんぼは甘みは強くありませんし、酸味も強いですが、繊細さがあるような気がします。
 聖歌も同じように思います。讃美歌などの伴奏を、特に、パイプオルガンで聞いていると、かなり大きな音で、派手なストップを使っていることがありますが、『典礼聖歌』には、このような伴奏は不向きです。とりわけ、「主は豊かなあがないに満ち」や「父よあなたこそわたしの神」などは、繊細ながら芯のある伴奏が望まれますから、派手なパイプオルガンでは祈りがぶち壊しになります。
 
 さて、話しがそれましたが、このあやめもそれほど長くは咲いていません。まさに、花のいのちは短くてといったところでしょうか。
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by omasico | 2006-06-12 19:19 | 四季折々  

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