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ひめねずみ

 12月に入り、寒さも増したきました。11月までは、夜中、ストーブを止めることもできましたが、もう、ストーブを止めてしまうと、家の中が凍り付いてしまう可能性があります。これから、春、4月頃までは、ストーブを消すことができません。先日来の、ストーブ事故も気になりますが、さいわい、該当する会社ではないので、大丈夫だとは思いますが。

 ところで、この2~3日、夜更けを過ぎ、未明になると、家の中で「かりかり」と言う音がするようになりました。春から夏、さらに秋にかけては、このようなことはなかったのですが、毎年、雪が降る頃になると、この音が始まります。その正体は
ひめねずみ
です。尻尾を除いた頭と胴の長さが、9センチ弱、都会に住むねずみのように大きくなく、とっても愛らしいねずみです。このひめねずみ普段は、山の中で暮らしていますが、我が家の近くに生息するものは、どうやら我が家が、冬でも在住していることを知っており、冬になり、雪が降る頃になると、我が家に侵入して来るというわけです。

  昼間、家の中で遊んでいるだけならかわいらしくて、ペットにでもしたいところですが、ひめねずみねずみの仲間ですから、やはり夜行性。それも、寝入りばなとか、明け方ではなく、深夜から未明にかけて、天井や屋根裏を歩き回るので、人間にとっては、まさに安眠妨害となるのです。
 昨年は、かわいそうですが、ねずみ退治のえさを買ってきて、めぼしいところに置いたのですが、ひめねずみも頭がよく、えさを押入れの隅に全部持っていってしまったのです。
 また、だんだん家の中の生活に慣れてくると、わたしたちが起きていても「ササーッ」と家の中を走り回ります。去年、それを見た娘たちは、「きゃーきゃー」声を上げて、「怖いよう」と怖気(おじけ)づいていました。

 ひめねずみ君も、危害を加えるわけではないのですが、安眠妨害となるのには、やはり閉口します。これから、春が来て暖かくなるまで、どうやってひめねずみ君と付き合うか。頭を痛めるところです。
 

by omasico | 2005-12-06 19:39 | omasicoプライベート  

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