カテゴリ:四季折々( 31 )

 

【コンビニの時給】


わたくしが今のコンビニで仕事を始めた十数年前 わたくしが務める店舗以外のほとんどどこのコンビニでも 同じ時間(5時から 早朝)は時給が900円でした。


しかし 現在ではほとんどのコンビニで時給は850円になっています(上田小県=ちいさがた)。ということは単純に見ただけでも時給は下がっている つまり 給与は下がっているということになります。


ですが わたくしが務めた当時と比べて


フライヤー(店舗で揚げ物を調理する機械)はありませんでしたし コーヒーマシンもありませんでした。またドーナッツも扱っていませんでした。この十年でこれらを扱うようになって 仕事の内容も増えているのに 時給は下がっている。ということは それ以上に給与は下がっているということになります。


ところで なんでこういうことになるなるのでしょうか。

その大きな原因は コンビニはフランチャイズだけでなはいからです。おおよそ コンビニが展開される地区ごとに 1軒か2軒 コンビニを展開する本部直営の店舗があります。それ以外のフランチャイズの店舗では 本部直営の店舗が時給を決めれば それから大幅に逸脱することは やはり本部としては好ましいことではありません。


しかし 本部はその場合「それは 各店舗を経営するオーナー様にお任せしております。」ということで責任逃れをします。ですが 上にも書いたように 本部直営の店舗が自給900円に設定した時間帯で いくら人に来てほしいからといってもフランチャイズの店舗が時給を1100円に設定すれば無言の圧力がかかるのは目に見えています。


仕事が増えても時給が下がっている。「経済で結果を出す」ことは夢のまた夢であることがここからもわかります。本当に経済で結果を出すのなら 仕事が増えたサービス業の時給を 増やさない限り実現できたとは到底いうことはできません。


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by omasico | 2017-01-28 19:55 | 四季折々  

真理の探究~昨年買って読んだ書籍から

すっかりサボっていた『年代記』ですが久々の投稿です。

今回は何を取り上げるかというと 読書感想文(というほどでもないけれど)。
昨年買った本の中で一番面白かったのが

島泰三『ヒト 異端のサルの1億年』(中公新書)(アマゾンのサイトにリンクしています)

この本の9章に以下のような記述があります。

「穀物はもともと類人猿の食物リストにはない。熟しても実の落ちない小麦の品種を約一万年前に発見したホモ・サピエンスが、それを選択して栽培するようになって初めて食物リストに加えられた。」

「現代人の脳容積はネアンデルタール人や同時代のホモ・サピエンスに比べて約1割(150CC)減少している。農耕・牧畜による栄養不足のせいではないか。」

「穀物は脳で直接使える脂肪を含んでいない。」

「農耕以来ホモ・サピエンスは栽培植物と飼育動物の知識を第一とし、それ以外の周囲の生命をすべて害虫獣と雑草として区別した。有用かどうかを基準にする世界観は、人の評価に拡大され、人を有か無用かで分別するようになった。」

「魂をやせ細らせた現代人は富の蓄積と分配の不公平、富の防衛のための戦争と憎悪の拡大が毎日の仕事になった。」

「人類が魂をやせ細らせたのは農耕・牧畜による心に映る環境世界の単純化と穀物食による脳障害のためだったのかもしれない。」

「日本列島住民は近代後期に至るまでコメを主食とすることがなかったので(中略)現代人の中では例外的にホモ・サピエンス最大時の脳容積(1500CC)を維持しているのだろう。」

人類の歴史(類人猿も含めて)をこのように俯瞰すると人間は何を食べるべきかがわかるでしょう。

著者の島さんは「はじめに」の中で
「万物の霊長がヒトであり、世界に冠たる神州清潔の民が日本人であるという予断をことごとく捨て去って、一種の大型のサルとしてのヒトを、また日本人を観察すると、何が見えるのか?もともと、他人の説は無論のこと、大家の学説に無関心であり、信用のしない性格である。誰もが一致して認める定説などに興味がなく、ひたすらヒトに至るサルたちの階梯を、自分が納得できる形で理解することに集中してきた。(中略)ここで描かれた類人猿やヒトに先行する人類の姿は、世の常識とはかけ離れたものかもしれない。ヒトの姿は、あるいは不愉快に感じられるかもしれない。しかし、予断を排して事実を積み上げる方法以外を、私は採用しなかった。どんなに受けいれがたくても、彼らの姿には裏付けがある。」
と書かれています。

これこそが学問における基本中の基本であり、それゆえに、島さんの書かれていることは 事実を超えた真理であるといえるのです。
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by omasico | 2017-01-09 16:27 | 四季折々  

コンビニエンスって

どこのコンビニエンスストアに行っても、店内にコーヒーマシンがおいてあり、セルフにしろ、店員さんが扱うにしても、出来立てのコーヒーがすぐに飲めて、とっても便利(コンビニエンス)です。

こういうのもなんですが、わたくしは、基本的にというか、よほどのことがない限り、このコーヒーは飲みません。というか、コンビニエンスストアを使うのは

① 銀行のATM
② トイレ


だけで、ほかのものは買わないようにしています。

なぜかというと、コンビニエンスストアで扱われているものには手間がかかっていないからです。そして、手間がかかっていないということは、逆に言えば、手抜きだからであり、さらには、心がこもっていないからです。それを実感したのは、

山崎武也『持たない贅沢』(三笠書房)の「便利というのは手抜きである。そこに残っているのは、表向きの都合のよさであって、真心のかけらもないことが多い」(同書100ページ)

という文書を読んだからです。

コンビニのコーヒーは確かに便利です。コンビニエンスストアという言葉自体がま、訳していえば「便利店」ですから。でも、カップを買って、機会にセットして、ボタンを押せば出来上がり、というのは、やはり、手抜き以外の何物でもありません。だからこそ、あれだけ安く飲むことができるのですが、その代償が「心がこもっていない」ということなのですね。どう考えても、コーヒーマシンがお客の顔を見て、気持ちや体調をおもんぱかるということは、まったくありませんからね。

ほかのものでも、例えば、揚げ物もありますが、これも、全部冷凍でお店に届いたものを、機械のバケットにセットしてボタンを押せば、時間で上げるというものですから、一つ一つの商品を手で作っているわけでもなければ、お客さんの好みを考えているわけでもありません。

それは、パン、おにぎり、お弁当、お惣菜、すべて然りです。

確かに食事は栄養がキチンと摂れさえすればいいのでしょうが、やはり、感情のある人間である以上、心のこもったものをいただきたいのが人情です。そう考えると、コンビニエンスストアで売られている出来合いのものは、本当に食事といえるのかどうかわかりかねますね。

でも、最近のラグジュアリーホテルのラウンジやレストランでも、お客のほうから見えなくても、お皿が空になったらさっと下げに来る、コーヒーカップが空になったら、お代わりを聞きに来る、というところは少ないようですね。ちょっと、残念です。
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by omasico | 2016-03-13 16:28 | 四季折々  

復活祭と春の到来

今日は、それほど、硬い話題ではありません。

今年の復活祭(イースター)は3月27日の日曜日。
復活祭の日取りは、
春分の日の後の満月の次の日曜日
という決まりですから、今年の場合、春分の日=3月20日の後の満月が3月23日なので、その次の日曜日である27日が復活祭ということになります。

これは、ニケア公会議=起源325年に決められたといわれています。詳しいことはここでは触れませんが、興味のある方は Wikipedia などを調べてください。

で、毎年思うのは、なぜか、復活祭の到来と春、花の到来が一致していることです。今年のように、3月中に復活祭があると、どういうわけか、春の訪れ=花の開花が早く、逆に、復活祭が遅いと、花の開花も遅いんですね。記録を調べたわけではないのですが、何となくそう感じています。

ということで、上田市ではすでに、梅が花を咲かせています。
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by omasico | 2016-03-08 12:09 | 四季折々  

オオムラサキ

 今日は、娘たちの学校の終業式。関東地方より、10日近く遅れての休みとなりました。近隣の市町村の学校も、すでに先週の金曜日が終業式でしたので、もしかしたら、日本で一番遅く夏休みに入ったかもしれません。
 ところで、毎週土曜日~日曜日にかけては、同じ別荘地にある、わたくしの両親の家(グランパ・グランマの家)に泊まりに行っていますが、先日は、敷地内にある、白樺の木でオオムラサキが樹液を吸っているのを見つけました。
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 手元に、携帯電話しかなかったので、携帯電話のカメラで写したのが上の写真です。今年は、暑さが厳しいことが幸いしたのか、オオムラサキオニヤンマが悠々と飛んでいる姿を良く見かけます。樹液を吸っていたオオムラサキのメスは、しばらくして、飛んでいってしまいましたが、娘たちも、きれいなオオムラサキの姿に感動していました。
 娘たちの小学校の校長先生は、理科がご専門で、良く、昆虫の話をされるので、今朝、写真をもって行かせたところ、丁度、夏休みの自由研究がらみの話で、「オオムラサキの一生」について、ビデオを見ながら話をされ、写真も紹介してくださったと、お手紙をくださいました。最近は、里山が少なくなり、このあたりの市町村でも、オオムラサキを飼育して、放しているいるところも多いので、完全な野生のオオムラサキを見ることも珍しくなりつつあります。乱獲の防止や食草になる榎の木の保護にも努めて、オオムラサキが生きて行きやすい環境を育んで行きたいものです。
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by omasico | 2008-07-28 16:35 | 四季折々  

「ひとりしずか」今年も咲きました。

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 いよいよ、ゴールデンウィークも後半に入ります。信州は、新緑の季節となり、さまざまな、木や草が新緑に包まれています。そんな中、地面に目を下ろすと、ひとりしずかの花が咲いているのを見つけました。毎年、だいたい、同じところに芽を出す、宿根草で、この時期になると白い花を咲かせます。花のほうも、かなり長く咲いていて、大体、一週間くらいは、花を楽しめます。
 株分けして増やして、都会にもっていって売れば、よい値で売れるかもしれませんが、そんな「ずく」もありませんし、「やはり野に置け」なんとやら、で、自然の中で、鑑賞すればこそ、美しさも増すのではないかと思います。
 ところで、これから季節もよくなると、いわゆる、「グリーンツーリズム」を楽しむ方も増えると思いますが、わたくし(たち)の一番のおすすめは土筆(つくし)採り田んぼの土手などに、はいて捨てるほど生えていますので、田んぼの持ち主にお許しをいただいて、ざるに山になるくらい、採ってきて、はかまを取って、おひたしにすると、おいしいおかずにもお酒のおつまみにもなります。はかま取りと灰汁抜きが大変ですが、根気を養うにもよい鍛錬になります。
 皆さんも、ご自分の周りでグリーンツーリズムを考えて、新緑でこころと目を休めてみてはいかがでしょうか?
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by omasico | 2007-05-02 12:43 | 四季折々  

雪・ゆき・雪道☆ご注意!

e0031331_118040.jpg この冬は、なかなか雪が降りませんでしたが、6日から7日にかけて、かなりの雪が降り、総計で、10センチ以上積もりました。今まで、スキー場も、人口降雪機に頼ってきたのではないかと思いますが、これで、ようやく、天然の雪の恩恵を受けられたわけです。でも、今回の雪も、最初のうちは、かなり、思い雪だったので、すべるのには今ひとつかもしれませんが。
 で、雪が降るような寒さだと、大人は、コタツで、駅伝でも見ながら、みかんを食べて、と言うことになりそうですが、子どもたちは、大喜びで、待ってましたとばかりに、外に出て、雪だるま作りを始めました。ちょっと醜いですが、雪だるまの上にのっかっているのは、ホット専用のペットボトルです。かなりの大きさの雪だるまを、娘たち二人で作りました。ただ、大きな団子はできたものの、さすがに、二段にすることは無理だったので、仕上げは、わたくしがしました。でも、残念なことに、顔を作る前に、翌日には、上のだるまが、ずり落ちてしまいました。
 このように書くと、都会の方たちは、うらやましいと思われるかもしれませんが、雪の時も、雪が降った後も、いろいろと大変なことがあります。
 ひとつは、倒木です。雪の重みで、枝がしなり、加えて、雪が重いので、昨年、7月の豪雨で、根元が弱っている木は、雪の重みで、倒れてしまい、道をふさいでいるものもありました。
 もうひとつは、路面の凍結です。こちらは、もう、慣れっこになってしまっていますが、近くの、国道142号線・笠取峠和田峠では、無理な運転で、必ず、1シーズンに数回は、衝突事故や横転事故がおきます。
 その原因は、スタッドレスタイヤの過信にあると思われます。スタッドレスタイヤは、あくまで、ノーマルタイヤでは走れない、凍結した(あるいは、それに近い)路面を走ることができるタイヤでしかないのですが、タイヤメーカーのコマーシャルなどで、雪道でも、普通に止まれると思っている方が多いようです。これは、全くの誤解で、上にも書いたように、あくまでも、ノーマルタイヤでは走れない、凍結した(あるいは、それに近い)路面を走ることができるタイヤでしかありません。雪道や凍結した路面では、通常のノーマルタイヤが水で濡れた路面で、通常の路面より、制動距離がのびるように、スタッドレスタイヤも、制動距離がのびたり、スピンすることが多いのです。
 ここを、しっかりと理解しておかないと、凍結した路面で、車間距離が近かったために、前の車が急ブレーキをかけたり、エンジンブレーキをかけた際に、とまることができず、衝突してしまうケースが後を断たないのです。
 
 これから、寒さも厳しくなり、スキーやスノーボードに、雪国を訪れる方も多いと思いますが、くれぐれも、事故には気をつけてください。雪道や凍結した路面で、気をつけおくことは
  1. スタッドレスタイヤは、雪道で止まれるのではなく、雪道でも走ることができるタイヤであること
  2. 制動距離ものびるので車間距離(特に、下り坂や大型車の後ろで)は十分に取ること
  3. 下りの対向車のスリップ事故の巻き添えにならないように、上り坂でも、カーブや交差点では、対向車に気をつけること
  4. 下り坂以外でも、エンジンブレーキを併用して制動をかけること
の四点だと思います。もちろん、急発進や急ハンドルも含めた、急な針路変更や、無理な追い越しなどは、事故の元ですから、決して行わないようにしてください。
 
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by omasico | 2007-01-08 11:55 | 四季折々  

教会のクリスマス装飾☆いろいろ

 巷では、イルミネーションやクリスマスの飾りが華やかですが、教会でも、もちろん、クリスマスの飾り付けをしていますので、写真を紹介したいと思います。

教会聖堂のクリスマスツリー  
 毎年、教会の植木の選定をしている植木屋さんが、この時期、無料でツリー用の木を持ってきてくれます。今年は、やや、小さめなので、飾りつけも、少し、控えめにしました。
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プレセピオ
 教会の祭壇の前に、プレセピオ(家畜小屋)を作ってあります。中にいる家畜は、牛と羊。馬がいないところは、時代考証にあっていると、自分の所属教会ながら、感心しています。飼い葉おけに幼子キリストがいませんが、キリスト像は、降誕祭のミサの時におかれます。
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クランツ
 祭壇の右側、オルガンの近くに、クランツが飾られています。毎年、ある、ご夫婦が、ご自分の住まいの近くの山から、杉の枝を切ってきて、クランツ用の大きなリースに飾ってくださっています。中のろうそくは、待降節の主日ごとに、降誕祭に近づくにつれて、灯す本数を、一本ずつ増やしてゆきます。今年は、12月24日のミサで、4本すべてがともります。
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by omasico | 2006-12-18 18:29 | 四季折々  

初冠雪

 今日の信州は、朝、とっても冷え込みました。起きたときは、断熱で暖房のきいた室内だったので、あまり気にもとめなかったのですが、教会へ出かけるときに、車の温度計を見ると、なんと3度でした。8時20分にこの温度ですから、6時前の暗い時には、氷点下だったかもしれません。ちなみに、明日の天気予報では、明け方の温度は、マイナス3度です。 
 で、午後、用事で、東御市の湯楽里館に行ったのですが、そこから見た湯の丸と高峰には、初冠雪が見られました。
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写真上が湯の丸、下が高峰です
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 信州も、いよいよ、冬本番です。我が家のストーブもパワー全開で活躍の時期になりました。今週末にはインフルエンザの予防接種に行く予定です。皆様も風邪をひかぬようにお気をつけください。
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by omasico | 2006-11-12 18:32 | 四季折々  

立冬

 今日は、立冬と言うことで、いよいよ、信州も冬本番に向かい始めました。
 それにしても、今日は、天気がめまぐるしく変わりました。朝、というより未明ですが、コンビニに出勤するときは、雷が鳴り、店についてみると、停電状態(我が家は停電しませんでした)。非常灯と懐中電灯の明かりを頼りに、まず、アイスクリームのボックスの上に、ダンボールをかぶせ、解けないように処置をして、続いて、いつものように、陳列と廃棄をしました。停電が復旧したのは、5時半ごろになってから。その後、6時をまわってもなかなか明るくなりませんでした。
 昼は、未明の雷がうそのような青空が広がりました。下の写真は教会での、焼肉作りの後、千曲川の対岸から見た、湯の丸と高峰です。
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 強い風の影響でしょうか、湯の丸(左の山)の上には、雲がかかっています。ちなみに、一番右に小さく出ている山は、浅間山です。
 自宅へ帰ってみると、強い風の影響で、道路は、落ち葉を敷き詰めたようになっていました。別荘地内の道には、サクラやアカマツの枝も落ちており、風の強さを物語っていました。
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 写真は自宅の前の道の様子。大きな葉っぱは、朴の葉です。我が家の敷地内には、かなり大きな朴の木が生えているので、この時期になると、朴の葉が舞い落ちます。他にも、さまざまな木の葉(このは)が、今日の強い風に待っていました。
 これから、いよいよ、寒さが厳しくなり、ストーブを切れない季節に突入です。
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by omasico | 2006-11-07 16:03 | 四季折々