大阪往路(4)
- 垂井経由の本線
- 迂回路線の新垂井経由
- 北へ進路をとる、美濃赤坂線
このあたりから、岐阜で乗ったグループ客が、車内を行ったり来たり。しばらくして、4号車の空き席に落ち着き、話を聞いていると、どうやら、列車を取り間違えて、一本早い、「しらさぎ7号」の指定をとってしまい。指定券を確認せずに、この「しらさぎ9号」に乗ってしまったらしいのです。
車窓から見ると、遠くに、石灰の採掘場が見えます。以前通ったとき(もう30年前)には、人家など全くなかったところも、今は、住宅が林立しています。かつて、EF58がモーターをあえがせながら登った線路も、この683系は、ぐんぐんと走ってゆきます。トンネルを過ぎ、山を登りきり、少しすると、視界が開け、まもなく関が原になります。しかし、新垂井駅の跡がはっきりと分からなかったのは残念でした。
つづく
by omasico | 2006-02-16 19:19 | 旅行・鉄道・趣味